農業に対する熱い思いや、そこに至るまでの道のり、
これから農業で生きたいと思う人たちへの、熱いメッセージを綴る!

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目次

@サラリーマンの宿命?会社の裏切り
Aストレスが消えていく
B過疎を逆手に取れ
C田舎で子どもを育てる    ふるさとの食べ物を求めて、生まれた地に帰る
D田舎で子どもを育てる    服を汚す子は心は汚れない
E田舎で子どもを育てる    山の自然をふるさととして感じる日
F農業ほど自信を持ってできる職業は無い
G田舎暮らしを夢見る人達へのメッセージ
H私は自然の恵みを活かした生活を続けたい
I農業をして暮らしたい人を募集します。
J農業暮らし募集の詳細
★農業をして暮らしたい人を募集します。
 今までに述べたように、農業をしていて、決して楽な生活は望めません。汚い作業服は更に汚れ、嫌な虫や蛇や蛙などとは毎日ご対面。近くに娯楽場が無ければ、きれいなお姉さんを見かけず、出会うのはほとんどご老人ばかり。冬になれば積雪のため、二期作や二毛作はできず、ひたすら除雪作業ばかりかも。
 吉 幾三さんの歌じゃないですが、「おらこんな村やだ」と、逃げ出しても不思議ではありません。
 しかし21世紀を迎えた今、ますます日本の矛盾を感じずにはいられないと思う人は多いはず。
 将来を背負うはずの我が子たちが、自然を知らずに大人になったらどうなるでしょうか。
 あなたがしている仕事は、世の中の人のために本当に必要だと認められていますか。
 あなたの老後の設計はどうなっていますか。庭もない緑もないアパートやマンションで生涯を過ごしますか。子供に邪魔にされませんか。
 辛いけど充実した毎日を過ごしたい。
 自分で育てた作物を食べたい。世間の人に食べさせたい。
 日本の自然を21世紀にもつなげたい。
 子供にふるさとや自然を感じさせたい。ふるさとの味覚を覚えさせたい。お金を使わなくても遊べる事を覚えさせたい。


 私は現在の農業を利用して、単においしい作物を作るだけでなく、いろんな事を目指して、実現に向けて着々と進めていることが、いくつかあります。その内現在紹介できるものだけを、簡単に紹介します。

永住農業暮らし 能生町内の空き家を、売買又は賃貸で斡旋し、ご家族全員の農業暮らしをサポートします。
体験農業 都会の人を対象に農業を体験していただき、ストレスの解消を図り、自然の必要性を肌で感じていただきます。
ふるさと子供自然塾 短期、長期で都会の子供達の里親になり、ふるさとの生活を体験させたり、規則正しい生活をします。長期コースは、両親との同居生活からしばらく離れ、地元の学校に通います。
大阪から来たkayoちゃん、年齢(2?歳)。
都会育ちで、農業を全く知らないが、
田舎で農業をしながら生活をしたいと、
スーパーカブにテントを積んで、やってきました。
行動的で感心感心!
2001年10月1日

 そもそも田んぼも大昔に遡れば無かったものであり、人間の手によって作られたものである。よって田んぼそのものも自然のものではない。
智恵を持った人間が生きるのだから進歩するのは当然だろう。だから100%自然の中でとは思わない。
 現在の農業も近代化、大規模農業が増えています。決してそれらはいけない事ではないのですが、遺伝子の組み替えによる作物や、クローン動物実験が一般的になるのも近いでしょう。
 しかし、不治の病とされていた「癌」の治癒率が高くなる一方で、新種の原因不明の病気やウィルスが次々と発生しています。
 それと同じく、遺伝子組み替えによって、作物の虫害を防ぐ事はできても、邪魔だとされていた虫がこの世の中にいなくなったらどうなるでしょうか。それまで虫を食べていた大きな虫は食べる物が無くなり絶えてしまい、その虫を食べていた鳥や小動物も絶滅し、最終的には野生動物が絶滅するという、悲劇を招く可能性があるのです。
 決して大袈裟な話だとは思いません。真剣に考える時期が来ている事は確かです。


 近代的な、大型農機具を使った農業だけが全てではありません。大型の機械には細かい仕事はできません。きめの細かな仕事を見直される時期は、すぐ近くに来ています。本来日本人が得意だったはずのものが・・・・・・。
新潟県糸魚川市能生3341-41
こめこめ農場 丸山俊夫

fax 025-561-4024

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